ナガノパープルの裂果について
ナガノパープルは種が無く、皮ごと食べる長野県オリジナル品種です。
皮ごと食べれるため、皮が薄く割れやすい特性があります。
8月雨の日が多く、曇天続きによる日照不足のため色づきが例年よりも遅くなりナガノパープルに裂果が発生しております。
環状剥皮、こまめな摘心、摘房などあらゆる手を尽くしましたが今年のナガノパープルはなかなか思った通りの房になってくれません。
前回の記事にも書きましたが、自然の厳しさを痛感しております。
今年試行錯誤して得た経験を、来年以降に生かしてより良いぶどう造りに励みたいと思っております。
綺麗な房もありますが、粒を抜いて形の悪い房もあります。
お客様のご期待を裏切るような形になってしまい大変申し訳ありません。
何卒、ご理解下さい。
色は根元まで入ってきており、味はしっかりのってきておりますのでご安心下さい。
早くからご予約頂いたお客様、本当に本当にありがとうございます。
ぶどう狩りでお会い出来ることを楽しみにしております。
9日まで残り僅かですがしっかり準備してお待ちしております。